システム全体に影響するパラメータの設定や、上位管理者でなければ行えない各種業務のメニューが含まれます。特に重要なのは教育日・保育日・休園日の設定が可能な園のカレンダーと、認定別の保育時間の設定です。
① 園の基本情報、給食費の設定
登録した学校法人名、園名、園長名、住所等は、園児指導要録をはじめとする各種帳票に印刷されます。
② 権限設定
権限名称ごとに操作可能な機能の割り当てを行います。権限名称は一般的に用いられる園内の職責別に設定できるようになっています。
③ 園のカレンダー
年度別に園のカレンダーを作成します。赤:園の休園日、白:教育日、青:1号の休日、緑:夏休みなどの長期休暇として設定します。ここで設定される日付属性に合わせて異なる預かりパターンを設定できます。
④ クラス登録
クラスの登録を行います。クラス編成は年ごとに異なる事が想定されますので、年度毎に編成を行います。
卒園児の進学先も記録できます。
※学年と言う概念について…『桜』は内部的に学年と言う概念で園児の世代を管理しています。
⑤ バスコース運行予定表
通園バス利用者を登録し、バスコース別の運行予定表を作成できます。
⑥ 保育時間・預かり保育時間の設定
認定別の保育時間を設定します。
1号認定の預かり保育時間は3つの区分で設定でき、園児の登園~お帰りまでの時間を預かり保育の設定時間で判定し利用回数を集計します。
⑦ 帳票タイトル
各種帳票のタイトルを変更することができます。
⑧ タイムカードの読込みと集計
SEIKO Z170(タイムカードレコーダー)のデータを読み込み、集計します。タイムカードデータはCSV形式で抽出されたものを読み込み、明細単位で管理します。読み込み後のデータ修正にも対応し、修正された場合には厳格に修正痕を残します。(下図は集計イメージを表示しています)