園日誌の記録

園日誌の記入欄は、活動計画(PLAN)、出来事・計画実施状況(DO)、連絡事項・改善提案(CHECK)の3つに分かれています。

また、その日の出席数、欠席数、給食数、預かり保育利用数が自動に表示されます。

病児保育事業(体調不良児型)報告書

役所へ提出する「病児保育事業(体調不良児型)利用状況報告書」を作成します。

日次処理の画面でチェック欄に印を入れるだけで自動に作成できます。

 

月の開設日数、1日平均、合計利用数、年齢内訳も集計・計算されます。

成長の記録

身体測定のデータ登録を行います。

この画面は月ごとに管理されます。従いまして同じ月内でデータを何度登録しても最期の登録値が有効になります。

 

登録した毎月のデータは成長の記録としてグラフ印刷できます。

バス運行予定表

バスコースの運行予定表を作成できます。

通常保育の朝のお迎え時間・帰りの送り時間、午前保育の送り時間が入れられます。

 

バス運行予定表を印刷し保護者へお渡しします。

各種帳票印刷

① 園児名簿

 

② クラス名簿

 

③ 出席簿

 

④ クラス日報

 

⑤ 保育日報

 

⑥ クラス月報

 

⑦ 園児出欠記録

 

⑧ バス運行予定表

 

⑨ 成長の記録

 

⑩ 病児保育事業(体調不良児型)利用状況報告書

 

⑪ タックシール宛名印刷

園児の備考欄とクラス日誌

① 園児の備考欄

日次処理の画面には、その日の園児一人一人の様子を記入できる備考欄があります。

 

② クラス日誌

クラス日誌は、クラスの出来事、連絡事項を書き込めます。

給食の記録と給食数の管理

① 給食の記録

給食を提供した園児にチェックをします。

お弁当を持参するなど「給食を停止」している子、欠席している子は押せません。

 

 

② 給食数の管理

1ヶ月の給食回数を自動で計算します。

職員登録

職員の基本情報を登録します。システムとして特に重要となるのはパスワードと権限の設定です。

『桜』は利用開始時ログイン処理を行います。ここで設定されるパスワードでログインし、権限により利用可能なメニューが変更されます。

なお、職員登録されている人だけがタイムカードの処理対象となります。

※ 職員の情報は過去のデータを参照する場合に必要な情報です。その為、物理的な削除は行わず離職日を入力して識別してください。また、職員番号の再利用も過去のデータとの連携を損ないますから注意してください。

環境設定

システム全体に影響するパラメータの設定や、上位管理者でなければ行えない各種業務のメニューが含まれます。特に重要なのは教育日・保育日・休園日の設定が可能な園のカレンダーと、認定別の保育時間の設定です。

 

① 園の基本情報、給食費の設定

登録した学校法人名、園名、園長名、住所等は、園児指導要録をはじめとする各種帳票に印刷されます。

 

② 権限設定

権限名称ごとに操作可能な機能の割り当てを行います。権限名称は一般的に用いられる園内の職責別に設定できるようになっています。

 

③ 園のカレンダー

年度別に園のカレンダーを作成します。赤:園の休園日、白:教育日、青:1号の休日、緑:夏休みなどの長期休暇として設定します。ここで設定される日付属性に合わせて異なる預かりパターンを設定できます。

 

④ クラス登録

クラスの登録を行います。クラス編成は年ごとに異なる事が想定されますので、年度毎に編成を行います。

卒園児の進学先も記録できます。

※学年と言う概念について…『桜』は内部的に学年と言う概念で園児の世代を管理しています。

 

⑤ バスコース運行予定表

通園バス利用者を登録し、バスコース別の運行予定表を作成できます。

 

⑥ 保育時間・預かり保育時間の設定

認定別の保育時間を設定します。

1号認定の預かり保育時間は3つの区分で設定でき、園児の登園~お帰りまでの時間を預かり保育の設定時間で判定し利用回数を集計します。

 

⑦ 帳票タイトル

各種帳票のタイトルを変更することができます。

 

⑧ タイムカードの読込みと集計

SEIKO Z170(タイムカードレコーダー)のデータを読み込み、集計します。タイムカードデータはCSV形式で抽出されたものを読み込み、明細単位で管理します。読み込み後のデータ修正にも対応し、修正された場合には厳格に修正痕を残します。(下図は集計イメージを表示しています)

 

 

園児指導要録

① 園児指導要録(学籍に関する記録)

園児指導要録(学籍に関する記録)は毎年度の園児の登録情報から必要事項を自動で転記し作成されます。

入園・進級時の園児の年齢は自動で計算します。

 

② 園児指導要録 登録画面

指導に関する記録に必要な「個人の重点」「指導上参考となる事項」「特に配慮すべき事項」を記入する画面です。出力形式に準じたシンプルな様式で記入できます。

※「学年の重点」は目次の画面で登録します。

ここに記入された内容が園児指導要録(指導に関する記録)及び園児指導要録抄本(最終学年の記録)に転記されます。

教育日数、出席日数は自動計算しますので便利です。

 

③ 園児指導要録(指導に関する記録)

 

④ 園児指導要録抄本(最終学年の記録)